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在宅医療(個人・施設)は楽しい!薬剤師ならやっとけ!

まいど!けいしゅけ(@keisyukeblog)です☆

もはや当たり前になりつつありますし,調剤薬局の生き残りをかけて絶対に欠かせない業務となった在宅業務。多くの薬剤師さんは,在宅業務って何をしたらいいのかわからないと躊躇するようですが,実際に業務をやってみると困難もありますが楽しい部分もたっくさんある業務やで!

この記事では僕の経験で楽しかった点に的を絞って発信してみるわ。例として,ある1日でメッチャ楽しかった!と思った出来事を紹介してみよか。在宅業務の楽しさが随所にあるので伝えられたらと思います。

単純に家探しに始まり,患者さんとの人間関係作りとしての会話を楽しむ。仲良くなってきて,変化に気づくようになる。そのころから段々と医療的にできることを考えるようになり,最終的に処方提案や服用方法提案をしていく楽しみにつながる。

全部の体験を通して,薬剤師としてのレベルアップを楽しむ。

そんな「楽しむ」をテーマに書きますね☆

それでは,いってみよう!!

目次

認知症患者のおばあちゃんのお宅に訪問。会話を楽しむ!

在宅訪問の中でも個人宅配達は楽しみがいっぱい。

とりあえず,家探し。

住所を医療機関やケアマネさんが教えてくれます。電話番号も教えてもらえるケースがほとんど。家の近くまで車を走らせると,とりあえず間違いなく家がわかりません(表札が出てないことがムッチャ多い!!)。にもかかわらず,おもしろいもんで慣れてくると,この辺っぽい!って勘が働くねん。見事に当たる事もあって,ドヤ顔になる自分がいたりする。

今回のケースでは,ある市営住宅に住んでいるおばぁさんの家に訪問でした。患者宅に到着するとそこにはヘルパーさんがいて,患者さんを交えて3人で話をしながら自宅の状況や患者さんの様子をチェック。薬の整理などはチャチャッとこなす。

患者さんは認知症が進んでいるものの,明るく話しかけてくれるのでカワイイ。ヘルパーさんも患者さんの状態がわかっているので,薬の保管場所は本人がわからないように冷蔵庫の上にあるってことも教えてもらった。なるほどね,こうやって保管されてるわけか!なぁんてこともご自宅を訪問することでわかるわけや。ヘルパーさんがいっつも何時から入っているかとか,もらえる情報はここでゲットする。

アンタ!これ食べっ!ばあちゃんからの差し入れ

先のおばあちゃん,ホンマにおもろくって,「アンタ!何やってんのよ。誰か知らんけど,これ食べっ!!」そう言って無理やり(?)わらび餅を勧めてくる。「いらんって!」と笑いながら言い返すと,「エエから食べ!」とおばあちゃん。

「わかったわ,食べたらエエねんな?食べるで!」そう言ってひとまず,一個食べる。

「ほら見ぃ!食べたで!」というと,おばあちゃん,「1個で済むか!全部や!もっと食べ!ってか食べてへんやろ?」

おもしろくなってきた。

もはや食べたことを忘れられているが,とにかく食べてもらうことがうれしいらしいのだ。カワイイなぁと思えてきた,こうなったらトコトン付き合うことにする。

「わかった。ほんなら一緒に食べよ。〇〇さんも一緒に食べてや!」と僕。

「いやや!私は食べへん。」とばあちゃん。

なんでやねん。あなたも食べなさいよ。絶対に食べてもらっちゃおうっとと心の中で火が付いた。

「いーや,〇〇さんも食べてくれへんと僕おいしく食べられへん!一緒に食べたほうがおいしいやん!〇〇さんと一緒に食べたいねん。だから,,,あんたも食べ!」と笑いながら言ってみる。

「負けるわ。わかった。食べるわ」とばあちゃん。やはりカワイイのだ。僕はこのおばぁちゃんが認知症であるとか,高脂血症であるとか,正直言うと気にしていない。彼女と楽しい時間を過ごして,笑ってもらえたら良いや。そう思ったのだ。

もちろん,薬学的なアセスメントを放り出しているという意味ではない。それは当然やっていつつも,それより前に人と人として,コミュニケーションを通じて彼女と言う人間を理解したいと感じてん。

在宅業務は作業ではない。患者さんの生活が見える

そんなやりとりをしながら,さっきも書いたように,薬の管理場所やヘルパーさんとの会話で患者さんの状態を聞く。身なりのきれいさや部屋の状態も見ていると,大体患者さんの認知機能やADLレベルがわかってくる。ヘルパーさんが彼女を大切にしていることも。

これは外来業務では絶対にわからない。もちろん,一緒にわらび餅を食べるなんてこともないわけだ。

繰り返し訪問することで,患者さんと人間関係ができてくる。仲良くなるとやっぱり楽しい

先ほどのわらび餅のくだりも一つだが,繰り返し訪問すると患者さんの人となりもわかってきて仲良くなる。

当然,情がわく。

生活環境をずっとみているから変化にも気づきやすいので,なんかあった?調子悪いん?なんて会話がしやすくなる。外来業務よりも患者主訴も客観的評価が深く具体的になる傾向がある気がする。

当然,それに伴って状態変化を察する能力や知識も必要になるので勉強もする。すると以前よりももっと状態変化を察する能力が増す。

薬剤師としてのレベルアップが感じられるようにもなったりする。患者さんと仲良くなって話が盛り上がる楽しみを経験しつつ,気が付くと薬剤師としてのレベルアップにつながってたりするのが面白い!

医療機関ともケアマネとも情報交換や処方提案,服用方法についての話し合いをするのも面白い

患者さんと仲良くなると,最終的には薬の飲み忘れの傾向や,状態に合わせた処方提案なんかもする機会が出てくる。そりゃそうだ,状態の変化が患者さんの顔を見ただけでも「なんかちょっと違うな」って思えるようになるんやからね。毎回の訪問の度に医療機関とも話をしているので,こちらの話もスゥっと入るようで,提案したことについて話ができることがしばしばだ。

ちなみに,処方提案や服用方法の提案は経験値に比例して自分の中に多くの手札ができてくるので,楽しみも右肩上がりに増えてくる。患者さんを中心に,医療機関とケアマネが1つになっていくのが感じられたときに言葉にすると陳腐だが,感動する。

もちろん,最初は全然そうならへんけどね。薬剤師のレベルが低ければ,ボッコボコに文句言われますし。だから悔しくて勉強しまくってやりましたわ,けいしゅけ。

今ではケアマネや病院とも話ができるようになっていますし,時には相談も受けます。やりがい,ハンパないっすわ。

エンドロール

在宅業務の楽しさが随所にあることを伝えてみました。

単純に家探しを楽しむところに始まり,患者さんとの人間関係から会話などを楽しむ。

仲良くなってくるところの楽しみ,そして変化に気づくことから段々と医療的にできることを考えるようになる楽しみ。

最終的に処方提案や服用方法提案をしていく楽しみにつながり,薬剤師としてのレベルアップを楽しむ。

そんな流れでお送りしました。

最後まで読んでくださってホンマおおきに☆けいしゅけ(@keisyukeblog)でした。あ,よかったらTwitterのフォローしたってな🎵

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