2019年1月26日にPharmaTribune座談会in Osakaが開かれました。座談会が始まる前に集まった参加者で一緒にプレイし,盛り上がったのがドーピングガーディアンでした。
ところで,ドーピングガーディアンって知ってますか?カードゲームと言っても,トランプやUNOを使ってできるゲームとちゃいますねん。

ほなドーピングガーディアンって何やねんっ!?ってなりますわな。説明します!!


そやね。どうせやるなら楽しんで学べる方が良い。というか,学ぶなんて意識でなくても気が付いたら知っていたみたいな感じやったら最高やね☆
ドーピングガーディアンを初めてプレイするよ,という方の為にどう説明するのがエエかなぁと考えた結果,説明書を潔く書き記すことにしたで☆
①ゲーム開始前
すべてのカードを集めたものを山札と呼びます。山札の中からドーピングガーディアンカードを参加プレーヤー分抜き出します。山札をよく切り,各プレーヤーに3枚配ります。配り終えたら,山札から5枚引き,場に伏せます。この伏せられたカードをドーピングカードといい,このカードと同じサプリメントカード,または薬カードを使用した場合,ドーピングとなり失格となります。
配られた手札の中に病気カードがあったら表にして場に出します。場に出したカードの数だけ山札から引きます。
手札は最初に抜き出していたドーピングガーディアンカード1枚と配られた3枚を合わせて合計4枚です。常に手札は4枚として下さい。
⓶ゲーム開始
じゃんけんなどで起点を決め,時計回りで進めて行きます。
まず山札からカードを1枚引きます。
この時,病気カードを引いた場合は場に出し,再び山札からカードを1枚引きます。また病気カードを引いた場合は同様です。
手札から1枚を選んで場に出します(カードの説明は後述)。
出せるカードがない場合は,何らかのカードを1枚捨ててください。捨てるカードは表にして横向きにして,捨てカードというのが分かるようにしてください。
カードを1枚出したら次の人に番が回ります。
③ゲーム終了
全部で10ターン終えたらゲーム終了です。
カードの得点を計算します。
計算が終わったら,最後にドーピングカードを表向きにします。
もしドーピングカードと同じカードを使用していた場合は,そのプレーヤーは失格となります。
失格となったプレーヤーを除き,1位から順位をつけていきます。
④ゲームのコツ
このゲームの鍵はドーピングをいかに避けて,最高の得点を残すか,です。ドーピングを避けるためには「ドーピングガーディアンカード」を使い,禁止物質が何かを知る必要があります。また,相手の場に出ているカードからも,何が禁止物質なのかを推測することができます。
ドーピングガーディアン説明書より
動画を貼り付けておきますね🎵
[/ふきだし]動画を見るよりテキストの解説を求める方もいらっしゃると思います。公式説明書を参考にしてまとめていきますね🎵
ほな,説明していきまっせ🎵
あなた=プレイヤーはアスリートであるという設定や。勝利条件は他のプレイヤーよりも多くの得点を重ねること。シンプルやろ?
トレーニングカードを使えば得点がプラスになり,病気カードを引くとマイナスになったりもするねん。トレーニングで得た点数はサプリメントカードで2倍または3倍にすることができ,病気カードで失った点数は薬カードでチャラにできるんや。
ただし,ゲーム故にうまくできてますわな。ゲームで使うサプリメントや薬がドーピング対象であった場合に失格になるドボンシステムが採用されてるからゲーム終了時に点数がいくら高くても失格になるドキドキが待っている…。
如何にしてドボンカードを使うことなく,他のプレイヤーよりも多くの点数を稼ぐか?を愉しむゲームってとこやわ。
実際にどんなカードがあるねん?って話もしていきましょか~。
それぞれのカードを出すことによって1点または2点を得られるで!
トレーニングカードの上に1枚だけ重ねて出すことができる。
これによってトレーニングカードに書かれている点数が,サプリメントカードに書かれた倍数だけ増やせるで
ドーピング対象になるから安易に使うとキケンかも!?
➤ゲームの最後に伏せてあるドーピングカードと同じ絵柄を使ってしまうと失格になる!!
病気やケガになることで点数がマイナスになるねん。
ちなみに,僕がプレイするとやたら「腹痛」が出ます。-4点の呪い…。
病気によるマイナス得点を帳消しにできるカード。病気カード1枚につき1枚使うことができる。
どの薬カードでも,すべての病気・ケガを治すことができるというルール設定になってるで🎵
ドーピング対象になるから安易に使うとキケンかも!?
➤ゲームの最後に伏せてあるドーピングカードと同じ絵柄を使ってしまうと失格になる!!
場に伏せられているドーピングカード5枚のうち,2枚を見ることができる。
ここでドーピング対象になるサプリメントカードや薬カードを確認し,対象になる手持ち札を使わないようにする。そうすることで,ゲーム終了時にドーピング違反による失格を防ぐことができるのだっ!!ゲーム序盤戦に使っておきたいカードやね☆
実際にプレイしてみると,ドーピングになるかも知れない!って思いつつも勝ちたいから得点はサプリメントカードで増やしたくなるし,ケガや病気で失った点数は薬カードで帳消しにしたくなるんですよね。
ドーピングを避けるために一切使わないとなると,トレーニングで得られる得点が小さいのにケガ・病気で失う点数は大きい…。
「勝ちたい。ここはやっぱりサプリメント・薬を使って勝ちに行かねばっ!!」って内なる声が聞こえてくるわけです。
…。
……。
( ゚д゚)ハッ!
これってもしかして,アスリートが葛藤する事を疑似体験しているんじゃないやろか??
そんな風に感じた瞬間でした。
ドーピングガーディアン,おもろいやんけぇぇぇ!!!!
プレイヤー同士の駆け引きはもちろんですが,己との戦いの側面もあるところが他のトランプゲームやUNOと違っていました。何よりも,気が付いたらうっかりドーピングってこうやって起こるのね!!となんとなぁ~くわかったような気がしたところが素晴らしいと思うのですッ!!!
清水雅之先生,なんて深いゲームを造り出したのですかっ!!アナタ・・・天才でらっしゃいますよね?? 清水先生,清水先生ぃぃぃぃぃ!!!!!!
最後に,このドーピングガーディアンを是非ともやってみたい!興味沸いたよ!と言う方は下のリンクより購入ページに行けますのでどうぞ☆
*ドーピングガーディアン公式サイトで貼られているリンクと同じ購入ページへのリンクです。この記事からリンクを踏んで購入したとしてもボクには1円も発生する事はありません。何が言いたいのかと言うと,アフィリエイトじゃないよって事です。純粋に,この楽しいゲームを紹介したくて貼っていますので安心してくださいね(●´ω`●)
購入ページは公式サイトに貼られているものと同じリンクです /
ちなみに,これをきっかけにしてうっかりドーピングを勉強してみたくなったよ☆と言う方は,以下の本は如何でしょう?
記事の感想など,ひとこと頂けますか?
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