『薬物動態において初回通過効果(First-pass effect)は無視できない大事なものであ~る』
学生の頃にそんなこと書いてあったっけ。で,具体的にどう重要なものかサクッと説明できるのか・・・?
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う~んと,舌下投与・静脈内注射・あと,坐薬とか…。
マズい💦意外と忘れてましゅ!!
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ヨッシャ!ほんじゃ一緒にまとめた資料を見ながら確認しよか☆
ハイっ!!ちなみに,先生☆
口頭でサラッと教えてもらえましゅか??
・・・・・。
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まいど~っ!!初回通過効果を避けられる投与経路をイッパツでわかるように書いてみたで!!
さっそく,どーん!と表示しますね☆
図に示した通りやねんけども,『ほぉ~。胃~直腸上部からの吸収が初回通過効果を受けるんやねッ!』と覚えてもうたらエエわ。
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シンプルですね,ええ,シンプルなんです。現場からは以上ですっ!
ちなみに,初回通過効果ってなんでしゅか??
言語化して説明しろって言われると上手く言えなくて💦
胃~直腸上部から吸収される薬物は初回通過効果を受けます。それでは,具体的に初回通過効果って何やねん?の説明をしましょう。
初回通過効果とは,服用した薬物が全身循環系に達するまでに小腸の上皮細胞や肝臓で代謝される過程のことであ~る。
代謝されることによって,一定割合の薬効成分が失活する。一方で,代謝されることによって活性化する薬物もあるのだっ!
ちなみに,肝臓における初回通過効果を”肝初回通過効果”と呼ぶねん。
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今回は,以上です。
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