夏場のエアコン,冬場の空気の乾燥…。お肌の乾燥が気になるので良い保湿剤がほしい!
そうしたニーズに女性誌が美容アイテムとして紹介したことから,本来の処方目的から外れて処方が増えてしまったのがヒルドイドや。
ヒルドイドは医療用医薬品であり,決して美容グッズではない
2018年において,ヒルドイドは1gあたり22.20円の薬価がついている。1本25gのチューブ4本なら100g 2,220円ってことになる計算や。
3割負担で保険診療を利用すると窓口負担額は670円で済む。なんだか,急に「お求めやすい価格」っぽさを感じる人は少なくないんちゃうかな。ただ,残りの7割である1,550円が消えてなくなったわけではないねん。アナタのお財布から直接お金が出て行ってないだけで,実はあなたは支払っているんや。どういうこかっちゅうと,残りの1,550円の出どころ…これは僕たちが支払っている税金で賄われるねん。
決して”ヒルドイドは皮膚科に行くことで安く手に入れることができる美容アイテムではない”ことを読者の方には知ってほしい。あくまで医療用の医薬品であるという事を忘れないでおきたいですよね☆というのがまず,僕が言いたい主張や。
美容用として使う事は悪なのか?いや,そうではありません!
少し立場を変えて論じてみるとするわな。女性誌が取り上げられるほど保湿力をもつヒルドイド。たしかに美容に対して関心が高い方にとっては魅力的やと思うねん。
やっぱりヒルドイドって保湿クリームとして優れてるんやんな?それやったら…使いたいんです!
でもでも,皮膚科に行かずして手に入る方法がわかりません。どうしたらいいのでしょうか?
はい,ヒルドイドは保湿剤として優れていることは確かです。ヒルドイドを使うことが悪いんじゃなく,保険診療を利用することが問題だということを理解して下さい。
皮膚科に行かなくても手に入る方法があります。市販薬で売ってるのでそちらを利用しましょう。
実はヒルドイドと同じ成分・同じ配合量の商品が売っていますから,紹介させていただきますね☆
これが市販版のヒルドイドやで
ヒルドイドと同じ成分・含有量の市販薬があるので,こちらを美容目的として使うのはどうだろう?
それでは,ヒルドイドと同じ成分・含有量の市販薬を紹介しましょう!
ヘパドロイド油性クリームがオススメ!!
これが市販版のヒルドイドやで

このヘパドロイド油性クリーム(第2類 医薬品)が最もオススメです。
理由は2つ☆
- メーカー希望小売価格が1g22円であり,処方箋薬のヒルドイドの22.20円とほぼ同じ価格やから
- パッケージがメッチャ可愛いから(ココ重要☆)
ヘパドロイド油性クリームの効能・効果
- 手指の荒れ
- 肘・膝・かかと・くるぶしの角化症
- 手足のひび・あかぎれ
- 乾皮症
- 小児の乾燥性皮膚
- しもやけ(ただれを除く)
- 傷・やけどの痕のしこり・つっぱり(顔面を除く)
- 打身・捻挫後の腫れ・筋肉痛・関節痛
ヘパドロイド油性クリームの成分(100g中)
- ヘパリン類似物質 0.3g
ヘパドロイド油性クリームの用法・用量
- 1日1~数回,適量を患部に擦り込むか,ガーゼなどに伸ばして貼る


ホンマにヒルドイドと同じ使い方ができることがわかりましゅ。しっかりと表示されてまちゅね。
キャラクターパッケージ,子供ちゃんが喜びそうでちゅね🎵


うん,メッチャ可愛い☆
このパッケージを見せたくて,奥さんに買って帰ったらすんごい喜んでもらえたわ。
冬場にはスキンケアアイテムとしてプレゼントすると喜んでもらえそうや(●´ω`●)
市販薬,侮るべからずやなぁ。
ヘパドロイド油性クリームを買ってみる
ヒシモアも同じくヒルドイドと同成分のOTCやで!
他にはないのん?と思われる方のために別の商品も紹介します☆
ヘパリン類似物質+かゆみ止め配合☆
小林製薬のヒシモア も有名なヒルドイドのOTC版や☆
こちらは30gでメーカー希望小売価格は1,400円(1gあたり46.7円)
ヘパリン類似物質以外にかゆみ止め成分のジフェンヒドラミンとガンマオリザノール(抗酸化作用がある)が配合されてるねん。
乾燥して痒みがある場合には選択肢になるんちゃうかな☆
ヒシモアの効能・効果
- 乾皮症
- ひじ・ひざ・かかと・くるぶしの角化症
- 手足のひび・あかぎれ
- 小児の乾燥性皮ふ
- 手指の荒れ
- しもやけ(ただれを除く)
- やけどのあとの皮ふのしこり・つっぱり(顔面を除く)
- 打身・捻挫後のはれ・筋肉痛・関節痛
ヒシモアの 成分(100g中)
- ヘパリン類似物質0.3g
- ジフェンヒドラミン0.5g
- ガンマ-オリザノール1.0g
ヒシモアの 用法・用量
- 1日1~数回,適量を患部に擦り込むか,ガーゼなどに伸ばして貼る


こちらも,使い方はヒルドイドと同じでちゅね


そやね。強いて言えばかゆみ止めが配合されているから,乾燥してかゆい場合には選択肢として良さそうってところ☆
かゆみが無い場合は,コストパフォーマンスとパッケージの可愛さではヘパドロイドに軍配が上がる印象や
ヒルドイドと同じ成分の市販薬はあります!最後に記事まとめ
ヒルドイドは美容目的の保湿剤として使うのであれば,保険診療を受けるべきではない。これは中医協でも議論されたことでした。
冒頭でも書いた通り,「保険診療を受けると安く薬がもらえる」というのはただの”思い込み”に過ぎへんのよね。税金を支払うという形でキッチリ支払ってるわけやもの。
美容目的でヒルドイドを使いたい気持ちには理解しつつも,それやったら・・・と提案したいのがOTCでした。
アトピー性皮膚炎などの疾患がないけれど効果の高い保湿剤が欲しい場合には, OTCに成分や濃度が同じものが販売されていますので利用するのはどうでしょうか?
ヒルドイドと同じ成分のOTC,あります!
ヒルドイドソフト軟膏と成分も配合量も同じで,1gあたりの値段は0.2円安い22円です。
パッケージは非常に可愛いので,プレゼントにも良いですね🎵
美容目的や,冬場の乾燥には市販薬でヒルドイドを手に入れるという新習慣を提案して記事を閉めようと思います。
ちなみに,白色ワセリンやニベアクリームといった保湿アイテムも安くて保湿効果が高いので併せて使用すると良いかもしれないですね。
ワセリンも市販で買えるで!
高級美容クリームと成分がほぼ一緒!
今回の記事はここまでや☆
最後まで読んでくださってホンマおおきにっ!!お時間を使って読んでくださったことに心から感謝申し上げます!


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