ドラクエをクリアするために有休申請をした勇者と、承認した天空の上司。この会社っていいね!

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けいしゅけ

薬剤師のおっちゃんです。僕について詳しくは左下のprofile pageをクリックした先のプロフィールページで書いていますのでご覧いただけると幸いです。お薬の勉強が大好きで、気が付いたらブログを書くようになってました。薬剤師業務にかかわること全般をメインにブログを書き綴っていきます!最近はAHEADMAPに属し、EBMの学習に注力中やでっ!! 良かったら下記のリンクからTwitter・Facebookのフォローお願いいたします☆






ドラクエをクリアするために有休申請をした勇者と、承認した天空の上司。この会社っていいね!

7月28日のツイートである。

メッチャおもろいやん!こういうの好きや!

そう思ったので記事にする。今回もちょっと本業の薬剤師記事とは離れたものではあるが、労働環境をこれをケーススタディとして真面目に考えてみたい。

今回、けいしゅけが書く記事の流れは以下の通り。

  1. 有給取得するのに「ドラクエがしたいから」は法的にOKなんですか?調べてみた
  2. 調剤薬局は意外と国からの命令でお盆休みがない環境であるという愚痴を言うてみる
  3. 今回のドラクエ有給が認められた会社は、理想的な会社なんじゃないの?と思うで!

有給取得するのに「ドラクエがしたいから」は法的にOKなんですか?調べてみた。 ➡ 有給休暇を取得するのに理由を書く必要はなく、原則的に否認されることもない!

まず、この大前提を労働者側も使用者側も知っておくべきやと思う。

ちなみに、有給休暇の申請を受けた際に、会社側ができるのは

  1. 承認する事
  2. 取得日をずらしてもらうこと

の2つしかない。

使用者による有給休暇の時季変更権
「請求された時季に有給休暇を与えることが事業の正常な運営を妨げる場合においては、他の時季にこれを与えることができる」(39条5項但書)

だからドラクエをクリアしたいので有給取ります!は非難される筋合いのないものやねん

つまり、会社は事業の正常な運営が妨げられるという判断がなければ、有給取得を申請した人がどんな理由で申請しても理由が気に食わないからと言って却下することはできひんねん。

ただ、日本人は真面目で頭がカタい人が多いから、あんまり馬鹿正直に理由を書くのは円滑な人間関係を維持するのに水を差す恐れがある!

今回の例はこれが注目されるポイントなんやと思うわ。

けいしゅけ
まぁ、頭のカタイ上司からすれば、「コイツ常識はないのか?こんな申請書に承認印を押して会社へ提出する中間管理職の俺の立場も考えてくれよ!」って気持ちになるかもしれへんわ。

そやけど、今回の件の会社ではそういった風土がなく、上司も柔軟な考えを持っている人やからこそ、部下もこうした有給休暇申請書が書けたと思うんよ。

それを裏付ける情報として、

さらに、

  • 承認後、クリアするには日数が足りないのでは?と考え、部下と相談した上で土日含めて4連休となるよう有給日を調整した。
  • もともと、どうやったら問題なく休ませてあげられるか?を考えており、重大な悪影響も無かったため時季の変更は相談しなかった。

こんな風に上司の方はおっしゃってます。

ええ会社やん!

僕はそう思うで。

調剤薬局は意外と国からの命令でお盆休みがない環境であるという愚痴を言うてみる

それでは調剤薬局業界について見てみると・・・

基準調剤薬局と言うものになるためには、次のような条件を満たさないといけまへん。

1 基準調剤加算の施設基準

(1) 保険調剤に係る医薬品として1200品目以上の医薬品を備蓄していること。
(2) 当該保険薬局のみ又は当該保険薬局を含む近隣の保険薬局と連携して、24時間調剤及び在宅業務に対応できる体制が整備されていること。24時間調剤及び在宅業務に対応できる体制とは、単独の保険薬局又は近隣の保険薬局との連携により、患家の求めに応じて24時間調剤及び在宅業務(在宅患者に対する調剤並びに薬学的管理及び指導をいう。以下同じ。)が提供できる体制を整備していることをいうものであり、当該業務が自局において速やかに提供できない場合であっても、患者からの求めがあれば連携する近隣の保険薬局(以下「連携薬局」という。)を案内すること。ただし、連携薬局の数は、当該保険薬局を含めて最大で3つまでとする。
(3) 当該保険薬局は、原則として初回の処方せん受付時に(記載事項に変更があった場合はその都度)、当該担当者及び当該担当者と直接連絡がとれる連絡先電話番号等、緊急時の注意事項(近隣の保険薬局との連携により24時間調剤ができる体制を整備している保険薬局は、連携薬局の所在地、名称、連絡先電話番号等を含む。)等について、事前に患者又はその家族等に対して説明の上、文書(これらの事項が薬袋に記載されている場合を含む。)により交付していること。なお、曜日、時間帯ごとに担当者が異なる場合には、それぞれ曜日、時間帯ごとの担当者及び当該担当者と直接連絡がとれる連絡先電話番号等を文書上に明示すること。また、これら連携薬局及び自局に直接連絡が取れる連絡先電話番号等を当該保険薬局の外側の見えやすい場所に掲示すること。
(4) 麻薬及び向精神薬取締法(昭和28年法律第14号)第3条の規定による麻薬小売業者の免許を取得し、必要な指導を行うことができること。
(5) 当該保険薬局の保険薬剤師は、保険調剤に係る医薬品以外の医薬品に関するものを含め、患者ごとに薬剤服用歴の記録を作成し、調剤に際して必要な薬学的管理を行い、調剤の都度必要事項を記入するとともに、当該記録に基づき、調剤の都度当該薬剤の服用及び保管取扱いの注意に関し必要な指導を行っていること。
(6) 当該保険薬局の開局時間は、平日は1日8時間以上、土曜日又は日曜日のいずれかの曜日には一定時間以上開局し、かつ、週45時間以上開局していること。
(7) 当該保険薬局の管理薬剤師は以下の要件を全て満たしていること。
ア 施設基準の届出時点において、保険薬剤師として5年以上の薬局勤務経験があること。
イ 当該保険薬局に週32時間以上勤務していること。
ウ 施設基準の届出時点において、当該保険薬局に1年以上在籍していること。

~以下省略~

そして、この赤字の部分の解釈についての厚労省からの返答が以下の通り

(問19)基準調剤加算の算定要件について、「土曜日又は日曜日のいずれかの曜日には一定時間以上開局」とあるが、「一定時間以上」は具体的に何時間必要か。

(答)基準調剤加算の開局時間の要件は、特定の医療機関の診療時間にあわせるのでなく、地域住民のため、必要なときに調剤応需や相談等に応じられる体制を評価するために定めたものである。平日は毎日1日8時間以上の開局が必要であるが、土曜日又は日曜日の開局時間に関しては、具体的な時間数は規定しない。ただし、算定要件を満たすためだけに開局するのではなく、地域の保険医療機関や患者の需要に対応できる開局時間を確保することが必要である。

ほんじゃ、祝日を含む週はどう働けばいいのやろうか?

(問18)基準調剤加算の算定要件に「当該保険薬局の開局時間は、平日は1日8時間以上、土曜日又は日曜日のいずれかの曜日には一定時間以上開局し、かつ、週45時間以上開局していること」とあるが、祝日を含む週(日曜始まり)については、「週45時間以上開局」の規定はどのように取り扱うのか。 

(答)国民の祝日に関する法律(昭和23年法律第178号)第3条に規定する休日並びに1月2日、3日、12月29日、12月30日及び31日が含まれる週以外の週の開局時間で要件を満たすか否か判断すること。

こうなると、今年の8月のカレンダーを見てみるとわかるんですが、

2017年8月

2017年8月のカレンダー

お盆の週って祝日を含まへん週やん!

「平日は1日8時間以上、土曜日又は日曜日のいずれかの曜日には一定時間以上開局し、かつ、週45時間以上開局していること」

が適用されてしまいますやん。。。

開業医の医院さんはほぼ休んでるし、大きな病院は救急体制で通常の業務体制ではないのに、調剤薬局は通常通りの運営をしないといけないわけですわ。

お盆にドラクエをしたい薬剤師はどうすればいいんでしょうか?

きっと開業医の先生は海外旅行をしていたり、自宅でドラクエをしていると思うんです。(せぇへんわ!)

けいしゅけ
まぁ、論点がずれているので、ただの愚痴に過ぎませんけども・・・。

今回のドラクエ有給が認められた会社は、理想的な会社なんじゃないの?と思うで! ➡ 有給休暇を自由に取れる・積極的に取らせてあげようとする、そんな会社は魅力的

ちょっと薬局業界の愚痴をはさんだところで、本題に戻ります。

なんにせよ、

  • 働く側にとって有給休暇を自由に取れると思える環境である
  • 上司も休むし、上司が部下の有給休暇取得を積極的に促そうと考える
  • 休むこと=仕事への意欲がない と考えない

そういう会社と言うのは魅力的やと思うわ。

まぁ、当たり前やけど普段の仕事をガッチリ・シッカリと取組み、成果を上げていること!これは絶対的な前提やけどね。それもできてなくて単純に休みを取ることに積極的なんはただ単にアカン社会人。しっかりと働くこともできへんのに「ドラクエやりたいんで休ませて」なんか言うたら、そら周りから「アホちゃうか?ずっと休んでたら?てか、仕事辞めたら?」って思われますわな。

メリハリのある働き方がやっぱり理想

そんなわけで、休むときは休む。週休2日ならしっかり2日休む。ただし、出勤時間はがむしゃらに働き、成果を出す!休むための時間も作り出す!こんなメリハリのある働き方が大事やと思うねん。

そして、働く環境は明るく楽しいのが理想やね。慣れあうわけではなく、互いにコミュニケーションを取る時間を大事にして、まるで野球の打線のように各人の役割を全うすることでチームとしての成果を出す。

僕はこういう職場が理想やと思うし、実現できると信じてる。そやから薬局長として、こういうメリハリのある仕事をする薬局を目指して日々スタッフのみんなと協力し合って業務に臨むようにしています。

けいしゅけ
青臭いかもしれへんけど、こういう理想は追ってもええんとちゃうかなぁ?

だって仕事してる時間って長いで?1日のほとんどやもんね。人生の時間の多くの時間を費やす時間でもあるんやもん。楽しくありたいやん?

少なくとも、今回のドラクエ有給休暇が認められた会社の上司が、「どうせクリアするなら2日じゃ足りないだろうから土日とあわせて4日間休んだらいいんとちやう?」と言ってくれるこの会社は、ちょーーーーーー魅力的な会社やと思うわ!

結果を出すことにシビアかどうかは知らないけど、こんな風に言ってもらえて休ませてもらったら仕事に対してもやる気めっちゃ出るわぁ。

けいしゅけ
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