けいしゅけ
まいど!けいしゅけです。
新年になるとですな、
「今年こそ、今年こそわぁっ!やってやぁるぅぅぜぇぇぇ!」
と鼻息を荒くして今年の抱負たるものを高らかに宣言するセレモニーが開催されますよね。
タコちゅけ
けいしゅけ
タコちゅけ
先生、僕の知る限り変人の先生がこんな話を展開する場合って何かを語りだす気がするんでちゅが・・・
けいしゅけ
さすがタコちゅけ。
新年早々、バリバリのビンビンやな☆
タコちゅけ
けいしゅけ
新年の抱負・決意はほとんどの人が達成できない。理由は7つある
抱負や決意を目標・予定にまで落とし込もう!目標達成の6つのコツを実行しよう!
この記事で最も伝えたいメッセージはこれです。
米・スクラントン大学の調査って見たことある?これを見ると面白い結果が分かるねん。
この結果によるとやね、年始の抱負を毎年達成できるの人の割合はたったの10%程度なんやってさ。
具体的な内訳は以下の通りや
- 毎年達成できる人:約10%
- 稀に達成する年がある:約50%
- 毎年達成できない:約40%
タコちゅけ
けいしゅけ
この割合は毎年大きな変化がない。
この記事では、どうやったら年始の抱負を達成できる10%の人の中に自分が入れるようになるのか?を追求していこうと思うんやわ。
年始の抱負を達成できない理由は7つあり、これを達成するには6つのコツがある!
ほんじゃ、紹介していくでっ!!
もくじやで☆
年始の抱負が達成できない人の割合ってどれくらい?
そもそも年始の抱負を年末まで意識して実践し続ける人の割合ってどうなんやろね?
ぶっちゃけ、抱負を発表した時点で終了している人っているんでないの??
先ほどの米・スクラントン大学の調査データを元に、年始に抱負として挙げた事を意識し続ける人の割合をグラフにしてみたわ。
抱負を発表した瞬間を初日としよう。当たり前やけど全員がまだ抱負を意識しているので100%やね。
タコちゅけ
先生、おおよそ30%もイキナリ減ってましゅよ!!!
けいしゅけ
そして1カ月が経ち、「1月」の響きがなくなった2月からまた減って、最終的に半年後には半数以上の人が年始の抱負を意識して実践し続けることからドロップアウトしているんや。
年始の抱負が達成できない7つの理由
先ほどの結果に「あ~、なんかわかるぅ~っ!」となる人はスマホ・PCの前で「わっかるぅ~!」と言うてまうかも?
なぜ1カ月で抱負はもろくも崩れ去ってしまうのか?
なぜ半年も経てば風化してしまうのか?
この理由を僕なりに書いてみようと思う。
様々な要因があろうかと思うけれど、ざっくり挙げるなら以下の7つの要因が考えられるんちゃうかな?
まず、最初の1カ月で抱負として挙げた内容を実践し続けられない理由として4点ほど書いてみるで。
- 年始に抱負を語ることが「目的」となっている
- 抱負として挙げた内容を記述として記録できていない
- 記録したにもかかわらず、内容を確認しやすくしてない為に忘れてしまう
- そもそも抱負として挙げた事柄が「宝くじに当たること」といったレベルで自力でどうにもならないものである
次に、半年までにドロップアウトする場合の要因を3点ほど書いてみるわな。
- 「体重を落とす」「健康的な食事をする」「もっと運動する」など、挙げている項目が具体的な行動項目になっていない
- 「人生において夢中になれるものを探す」「自分の考え方を変える」など、1年でどうにかできるレベルを超えた抱負を挙げる
- 「より良い職場に転職する」「1日1善」など、結果の判断が感情論である
どんなもんでっしゃろ?
ちなみに項目として例に挙げたのは米・スクラントン大学の調査データに書いてあった項目やからねっ!
実際に見聞きしたことに対してディスるような気持ちは微塵もないです。
けいしゅけ
年末まで抱負に対して何かしらの行動を起こし続けるモチベーションが維持できなかったり、達成したかどうかの評価できないんよ。
だから「抱負として挙げたことが達成できない」という結果になってしまうんやろね。
あ、発表することが目的になってたり、自分が言うた抱負を忘れてしまうのは人間っぽくて好きやけども、抱負の達成という議論をする以前の問題やと思う。
そんなん言うたかて、「今年は〇〇を達成するどーーーー!!!」って言いたくなるやん?
これから具体的にどうしたら良いかを書いていくので、めげずに一緒に今年の抱負を立てていこか!
抱負を1年間で達成する6つのコツとは?
ほんじゃ僕の主張を展開していくわな。
まず、抱負ってなんでしょう?
ネットは便利ですね、「抱負 意味」でググってみた結果を記します。
心の中にいだいている決意や志望。「抱負を語る」
goo国語辞書より引用
なるほど。
次に、目標ってなんでしょう?
調子に乗って、もういっちょ調べます。「目標 意味」でググってみた結果は・・・
そこに行き着くように、またそこから外れないように目印とするもの。「島を目標にして東へ進む」
射撃・攻撃などの対象。まと。「砲撃の目標になる」
行動を進めるにあたって、実現・達成をめざす水準。「目標を達成する」「月産五千台を目標とする」「目標額」
goo国語辞書より引用
けいしゅけ
タコちゅけ
目標は、車のナビのように、到達地点として現在位置からの距離をイメージして進むべき道順を考えるイメージでちゅ!
そういう意味で抱負は「点」、目標は「線」って感じでしゅかねぇ?
けいしゅけ
ぉほんっ。
えーと・・・うむ、さようじゃ。(アカンっ!焦ってめっちゃ不自然になってもたー!!)
抱負は最終目標地点を「点」として決意表明することに対して、目標は最終目標地点に向かって現状から進むベクトルのように「方向性を伴う線である」と言えるのではないでしょうか?
そして、目標をイメージした際には、車のナビゲーションが何キロメートル先をどっちに曲がって、そのあと何キロすすんで再び曲がって、時には高速道路を利用して目標地点を目指すように、
「目標地点への道筋を可視化し、数値で示すなどして客観的に考える」
言わば作戦を立てる手段になり得ると言えましょう。
はてさて、見事にタコちゅけに予想以上の回答を得て焦っているけいしゅけ。
彼の頭の中を上記のようにピンク色の枠内にまとめました。
年始に抱負を挙げ、それを達成するためにはどうやらコツがいるように思えるのです。
それでは、6つのコツとしてまとめてみます!
それでは単刀直入に挙げていきます。
- 年始に抱負を語ること自体を「目的」としない
- 抱負として挙げた内容を記述として記録する
- 記録した内容をいつでも確認できる場所に掲げる(馬鹿げているようだけどメッチャ大事なのはコレ)
- 「抱負」を「目標」に置き換え、どのくらいの期間でその目標は達成できるか分析し、1年後の到達可能な中間目標地点を今年の抱負とする
- 1年間を分割し、半期単位➡四半期単位➡月単位で、実行可能なことは何か?を書き出す。
- できれば半年で達成できるように計画するのがモチベーション的に良いかも知れない
これら6つをコツとして挙げた理由
繰り返しになりますが、完全に車のナビゲーション的なイメージです。
まず、自由に自分の到達したいこと(実現したい夢や目標)を書き出す。これが従来の「今年の抱負じゃぁぁっ!」ってヤツです。
ここからが違います。
その夢や目標、何年かかりますか?を考えるんです。10年だっていいでしょう。
では、今年という1年間=365日=8760時間(睡眠時間を8時間としたら、5840時間か)でどこまで到達可能なんやろうか?って中間地点を考えてみてみましょうよ。
それが今年の「目標」となります。
目標地点が決まったら、そこに到達するための具体的な方法や施策を練ります(自分作戦会議をするわけです)。しかも半期単位➡四半期単位➡月単位で、実行可能なことは何か? くらいまで考えると良いかも。
ここまで出来たら週単位、日単位での実行計画は適宜修正を加えながら考えればいいと思います(あんまり最初から細かく考えすぎないのも大事)
ほんで、最後はちょっと違和感を覚えるかもしれないんですが、1年間の抱負として挙げた目標はできれば半年で達成できるように設定するのがオススメです。
これには理由があって、先ほど記したグラフを再掲載するので見直していきましょう。
これ見ると、正味の目標を持っている人でもモチベーションが高く維持できるのって半年が限度かも?って印象があるんですよ。
なので、モチベーションが高く保てるうちにチャチャっと澄ましちゃおうって言うのが僕の考えなわけです。
本当に6つのコツで1年間の抱負を実現可能なものにできるのか?
さて、ここまで自分なりの意見を出してきました。
しかし米・スクラントン大学の調査データを見ればわかるように、多くの人が本当に望むものって果てしない目標であったり、希望的観測であったりするのは否定できません。
- 誰かのためにもっと役に立ちたい!
- 禁煙したい!
- 人生のパートナーを見つけたい!
こういった事は抱負として却下することはできないですし、何年計画で実現できるか?が予測できるものでもありません。
タコちゅけ
けいしゅけ
そやねんな。僕が今まで主張してきたことはタコちゅけが言うところの目標設定が可能な「希望」なんよ。
目標地点があいまいな「希望」に対してはどうするのか??
こういった疑問が生まれてくるのは当然の流れやと思う。
けいしゅけ
6つのコツのあいまいな希望に対しての適用方法
~あいまいな希望にはあいまいな目標設定を!!~
それではまとめに入っていこうと思うっ!
僕はこれまでに1年の抱負が達成できない理由として、
- 年始に抱負を語ることが「目的」となっている
- 抱負として挙げた内容を記述として記録できていない
- 記録したにもかかわらず、内容を確認しやすくしてない為に忘れてしまう
- そもそも抱負として挙げた事柄が「宝くじに当たること」といったレベルで自力でどうにもならないものである
- 「体重を落とす」「健康的な食事をする」「もっと運動する」など、挙げている項目が具体的な行動項目になっていない
- 「人生において夢中になれるものを探す」「自分の考え方を変える」など、1年でどうにかできるレベルを超えた抱負を挙げる
- 「より良い職場に転職する」「1日1善」など、結果の判断が感情論である
と指摘をしてきたね。
そしてそれに対して、ほんじゃ抱負を達成するために6つばかりコツがあると思うから提案するわ!と主張を展開した。
それは以下のようなものでした。
- 年始に抱負を語ること自体を「目的」としない
- 抱負として挙げた内容を記述として記録する
- 記録した内容をいつでも確認できる場所に掲げる(馬鹿げているようだけどメッチャ大事なのはコレ)
- 「抱負」を「目標」に置き換え、どのくらいの期間でその目標は達成できるか分析し、1年後の到達可能な中間目標地点を今年の抱負とする
- 1年間を分割し、半期単位➡四半期単位➡月単位で、実行可能なことは何か?を書き出す。
- できれば半年で達成できるように計画するのがモチベーション的に良いかも知れない
これに対して、やっぱり抽象的であったり、壮大な夢を抱負としてあげるならどうすんねん?
目標地点があいまいな「希望」に対してはどうするのか??
という反論を自分に向けて問うてみた。
これに対して僕がやはり思うのは、
目標地点があいまいな「希望」に対しては、あいまいな目標設定をしてはどうやろか?
ということや。
少なくとも、こうなりたいんや!あんな風になりたいんや!というイメージが頭に浮かんでいるのであれば、
何年かかるかわからへんもんでも、それは立派な「到達目標」ではあると考えるからだ。
ノーベル化学賞を取るような科学者でなくたって、日々研究を続ける科学者は
「〇年後に△というモノを作り出す!」
なんて目標は立てられないやろうさ。
だけども「いつかきっと創り出して見せるんじゃ!!」
という壮大な夢は持っていると思うねん。
そして、
「 ” いつか ” は、明日かもしれん。だから、今年は・今月は・今週は・今日はこういうことをやっていこう!!」
そんな風に思うんじゃないだろうか。
あいまいな目標設定かもしれないけれど、現段階で考え得る具体的な道筋は立てる。これが大事なんじゃないかなぁ。
けいしゅけ
少し、いや、思いっきり感情論的になってしまうけれど、
本気で壮大な夢を抱負として、希望として描くなら
本気でその夢や希望の実現を追い求め続ける信念ともいえる情熱、パッションを燃やしながら6つのコツとして挙げたことをトライ&エラーで繰り返し続けるしか実現する方法ってないんじゃないの?
そんな風に思っちゃうんよね、僕は。
最後にアインシュタインの名言を引用して締めたいと思います。
A perfection of means, and confusion of aims, seems to be our main problem.
手段を完璧にしようとする一方で、目的があいまいなこと。
これが私たちの問題だ。
Anyone who has never made a mistake has never tried anything new.
挫折を経験した事がない者は、何も新しい事に挑戦したことが無いということだ。
I have no special talent. I am only passionately curious.
私には特別の才能はない。ただ私は、情熱的に好奇心が旺盛なだけだ。
けいしゅけ
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