読書は逃避行動なんよ,何かを背負うほどに読めるようになる。今年の日薬学術大会で約1年ぶりにお話しすることができたソクラテス先生こと山本雄一郎先生の言葉が頭から離れた日がない。照れずに言うと僕の憧れであり目標としている山本雄一郎先生。10月にセミナーで「ひとかどの人間になるには1000冊の本を読めと言われて,僕は読んだんよね」と お話になられていたのも常に心の中に残っている。

インフルエンザワクチンについての誤解って多いなぁ~。未だに接種する=インフルエンザにならないため!…でも結局罹ってまうし意味ないやんけぇ~!的な意見を職場でも聞こえてくるねん。
岩田先生の著書はとにかく読みやすくって,かつ,出典が記載されているから自分でも論文にアクセスできる。そこに魅力を感じてちょいちょい購入してます。
インフルエンザワクチンの重要性を自分がまずキチンと理解しなきゃ!周囲に啓蒙する前に,とにかく自分の常識を疑おう。とりあえず手始めに…岩田先生の本を読もう。そう思って読んだんが本書。
一般の方であっても理解できる内容ですので,是非ともお読みになっては如何でしょうか?
2017年末に出た1冊。まだまだEBMの勉強ができないド素人薬剤師けいしゅけ。
勉強不足を補うためにも2次資料で大きな流れを掴もうと考えて購入してます。気になったトピックについては紹介されている原著論文を読んでいくスタイルで新年からちょくちょく読んで勉強していました。
2018年12月28日に発売されています。
『原著論文を読み解くのはハードル高いな…。けど,最新のエビデンスを知りたい。勉強してみたい!』という方にはオススメの一冊です。
自分が読んだ3冊を紹介してみました。ほかにもなんやかんや読んだのですが,ピックアップしたいなぁと思ったのは科学的な書物に偏っちゃいましたね。
自分自身が文章をちょくちょく書くようになって思うのが,主張の根拠ってどこにあるの?を明記しないと説得力がない。というか,ただの主観になってしまうし,トンデモ理論になってしまう恐れがある。そういう文章は書きたくないなぁ…。
そんな風に思っているからかもしれませんね。心に残った本は,根拠はどこにあるのか?がしっかり書かれているモノばかりになりました。
来年は,小説もたくさん読みたいなぁと思っています。とにかく多読。多くの価値観や感性・コトバに触れたいと思っています!
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