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武田テバは安定供給できないダメ会社や!問われる品質と供給体制

テバ製薬株式会社(以下:テバ製薬と略します)というジェネリック会社を知っているだろうか?薬剤師さんなら口をそろえて言うだろう。

「ああ,あのスグ供給が止まっちゃう残念な会社ね。」

そんなテバ製薬が,あのイニシンク配合錠でお馴染みの迷走中のタケダ薬品工業株式会社と合併しました!

しかし,やはりな!って感じやねんけど問題が発生しています。

どんな問題か?

そもそもテバ製薬って,どんな会社だろうか?

そのあたりを語っていきます。

目次

武田テバの前身,テバ製薬株式会社の成り立ち

薬剤師でない方のために簡単に説明しよう。

はじまりは大洋薬品工業

かつて日本に大洋薬品工業という,後発品の品質も供給も最低な会社があったのですわ。

ウィキペディアなんか見ていただくとわかりますが,

2010年に当時の商品名「ガスポートD錠20mg」でファモチジンの含有量が20%も多かったり少なかったりするという大事件を起こしてんねん。

2010年ってけっこう最近の事ですわ。

ちなみに,国で定められている含有量の誤差の許容範囲は5%。

20mgの製剤なら,1mgが含有量の誤差許容範囲です。(19mg~21mgが1錠に入っていればいいという意味)

それが先に挙げた「ガスポートD錠20mg事件」では20%の誤差だったので,1錠当たり4mg含有量がずれたことになります。(1錠16mgしか含まれないものと,24mgも含まれるものがあったわけです。)

あ,あり得へんっっっ!!!!

結果としては業務停止措置が取られたのでした。

当たり前じゃ!!!

そしてテバ・ファーマシューティカル・インダストリー吸収されてテバ製薬株式会社発足

そんなだらしない大洋製薬ですから,当然食われます。

相手は世界で最大手シェアを誇るイスラエルのテバ・ファーマシューティカル・インダストリー。

2011年の5月のことでした。

実はこの買収で国内最大手後発品会社になっていたのです!!

安定供給もできないクセにっっっ(笑)

その後2012年にはいつの間にかできていた興和テバ株式会社と統合。

テバ製薬株式会社発足となったのでした。

興和テバ株式会社が気になるっ!!

興和テバ株式会社(「TYK」って後発品の箱には書いてある)ですが,2008年11月に興和株式会社がテバ・ファーマシューティカル・インダストリーとの合弁会社(←共同事業をする会社の事)として設立されています。

2009年の12月には大正薬品工業株式会社を子会社化し,2011年9月に興和株式会社とテバ・ファーマシューティカル・インダストリーの共同事業を解消しテバ・ファーマシューティカル・インダストリーが100%出資する事になった会社。

それが興和テバ株式会社だ。一言でいうとテバ社に日本の2社が食われて出来た会社です。

2016年4月,武田テバ発足

このような流れで,別に大して品質も供給体制も良くないただデカイだけのテバ製薬株式会社はできてしまったんですが,さすが迷走道を爆進中のタケダさんですね。

テバ製薬と合弁会社を設立しちゃいます。

先ほどもちょっと書いたけれど,合弁会社は共同事業なのでどっちが他社をM&Aしたと言ったわけではないです。

ともかく,売り上げがどうにも上がらないタケダにとっては後発品シェアを上げて収益アップ!をもくろみ,テバ社は隙あらばタケダを喰ったろ!ってな感じでしょうかね。

2016年11月,PL配合顆粒のジェネリックが供給停止

ありがとうございます!お家芸の供給停止でございますっ!!

来ましたねぇ,残念企業ならではの供給停止が。

お知らせのPDFを貼りましょう。⇒総合感冒剤 『サラザック配合顆粒』一時供給停止のお詫び

いや,これから冬なんですけど??

そのほか,ベラパミル錠40mgも供給停止中!

これはまだお詫びのお知らせすら掲載されていません。

終わってます。

供給できなくなっているのに,そのお知らせが来ません。

発注したら卸から「今,工場からの出荷が止まっていて在庫がないんです。供給再開の目処も立ってないんですよ。」と聞いて知る始末。。。

なんて会社だ!!

どうなってんねん?

アホか!

と言いたい。

そんな武田テバが問題な理由を以下に記そう

だからジェネリックは嫌なんだよね・・そら医者にそう思わせるわ!

こんな供給も品質も微妙なのが国内で現在3番目の大手になっちゃってるんですよ。

そりゃ医者の立場からすれば,治療目的を達成する足かせになる可能性があるなら(こういう会社の)ジェネリックは使ってくれるな。ってなるよね。

厚生労働省さん,この辺を何とかしてよ

処方元の医者がジェネリックの品質を疑っている限り,後発品の置換率が伸びることはないですよ。

ジェネリック促進を促されて日夜がんばってる薬局にとって,こういった理由からジェネリック変更不可のサインが付いたら残念でしかないです。

なので過去の記事で,けいしゅけは主張しました。

ジェネリックは全部オーソライズドにしちゃおうよ!と。

オーソライズドなら原料・添加物・製造工程も先発品と一緒なんです。

それなら製造ロットさえきっちり回せば原料が手に入りにくいから供給できまへん!!とかありえないです。

仮にそうなったときには先発品も供給停止ですわ。

とにかく処方元の医者を納得させるにはジェネリックの「オーソライズド縛り」これが最も効率がいい。

患者さんへの理解も求めやすい。

もちろんジェネリックだから医療費も削減できる。

医療費抑制と共に,現在流通している医薬品の品質は上げないとダメですわ。

特にジェネリックの品質を!!!

最後に:武田テバがけいしゅけは大嫌いです。品質も悪い供給も不安定。要らないわこんな会社

主張をハッキリさせたいので極論を述べましたが,オーソライズドジェネリックのみにすることは不可能なのはわかっています。

しかし,言いたいことは伝わりますよね?

ジェネリックの品質確保と供給確保

これがしっかりしないことには処方をするドクターを納得させられません。

だって,最終的に不利益を被るのは患者さんなんだから。

格安医薬品で患者さんの治療が邪魔されては困るんですよ。なので武田テバをキッカケに話を展開しましたが,ジェネリック医薬品はこれから更に品質と供給体制を求められると思います。そして,それを促進していかなければならないと思いますね。

薬剤師として,けいしゅけが行っている事があります。

品質と供給に安定性を欠く会社のものは使わない。そういった会社は潰れていいと思っていますので。

大事な家族にそんな会社の薬は飲ませられないから。

さて,今後のジェネリック会社の動向に注目です。

けいしゅけのアイコン画像けいしゅけ

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