
まいどっ! けいしゅけ(@keisyukeblog)です☆



新米薬剤師のタコちゅけでちゅ☆
ハイリスク薬の算定について気になる方,ようこそ~。特定薬剤管理指導加算を簡単に理解できるように解説した、まさにあなたのための記事を爆誕させちゃいました!この記事では、ハイリスク薬の基本情報から、特定薬剤管理指導加算の算定におけるQ&Aまで、具体的な事例を交えて実践的な知識を身につけることができます。この機会に、ハイリスク薬の適切な指導ポイントや算定可能な症例を学びましょう!
それでは,さっそく進んでいきましょう☆どうぞよろしくお願いいたします。もし,疑問点やご指摘,記事にしてほしい!といったご要望があればコメント欄へ遠慮なく書いてくださいね☆
このハイリスク薬は特定薬剤管理指導加算1を取っても良いですか?
「ハイリスク薬」の定義
「ハイリスク薬」については、医療提供施設によりその定義が異なることがあるが、処方せん全般を取り扱う薬局という観点から、ここでは以下に示す3つの分類に含まれるものとする。ただし、調剤報酬点数表における特定薬剤管理指導加算(薬剤服用歴管理指導料の加算。平成22年4月より新設)の対象薬剤とは必ずしも同一ではない(すなわち、対象外の薬剤も含まれている)ことに注意されたい。
薬局における ハイリスク薬の薬学的管理指導に関する業務ガイドライン (第2版)平成23年4月15日 社団法人 日本薬剤師会
ハイリスク薬に定義される3分類 27項目
薬局における ハイリスク薬の薬学的管理指導に関する業務ガイドライン (第2版)平成23年4月15日 社団法人 日本薬剤師会
- 厚生労働科学研究「『医薬品の安全使用のための業務手順書』作成マニュアル(平成19年3月)」において「ハイリスク薬」とされているもの。
① 投与量等に注意が必要な医薬品
② 休薬期間の設けられている医薬品や服薬期間の管理が必要な医薬品
③ 併用禁忌や多くの薬剤との相互作用に注意を要する医薬品
④ 特定の疾病や妊婦等に禁忌である医薬品
⑤ 重篤な副作用回避のために、定期的な検査が必要な医薬品
⑥ 心停止等に注意が必要な医薬品
⑦ 呼吸抑制に注意が必要な注射薬
⑧ 投与量が単位(Unit)で設定されている注射薬
⑨ 漏出により皮膚障害を起こす注射薬- 投与時に特に注意が必要と考えられる以下の治療領域の薬剤
① 抗悪性腫瘍剤
② 免疫抑制剤*
③ 不整脈用剤*
④ 抗てんかん剤*
⑤ 血液凝固阻止剤
⑥ ジギタリス製剤*
⑦ テオフィリン製剤*
⑧ 精神神経用剤(SSRI、SNRI、抗パーキンソン薬を含む)*
⑨ 糖尿病用剤
⑩ 膵臓ホルモン剤
⑪ 抗HIV剤 *:特定薬剤治療管理料対象薬剤(TDM対象薬剤)を含む- 投与時に特に注意が必要と考えられる以下の性質をもつ薬剤
① 治療有効域の狭い薬剤
② 中毒域と有効域が接近し、投与方法・投与量の管理が難しい薬剤
③ 体内動態に個人差が大きい薬剤
④ 生理的要因(肝障害、腎障害、高齢者、小児等)で個人差が大きい薬剤
⑤ 不適切な使用によって患者に重大な害をもたらす可能性がある薬剤
⑥ 医療事故やインシデントが多数報告されている薬剤
⑦ その他、適正使用が強く求められる薬剤(発売直後の薬剤など)
特に注意すべき指導事項
■共通する5項目
1) 患者に対する処方内容(薬剤名、用法・用量等)の確認
2) 服用患者のアドヒアランスの確認(飲み忘れ時の対応を含む)
3) 副作用モニタリング及び重篤な副作用発生時の対処方法の教育
4) 効果の確認(適正な用量、可能な場合の検査値のモニター)
5) 一般用医薬品やサプリメント等を含め、併用薬及び食事との相互作用の確認
薬局における ハイリスク薬の薬学的管理指導に関する業務ガイドライン (第2版)平成23年4月15日 社団法人 日本薬剤師会



大まかに紹介しました。その他については表にまとまっているので,リンク先の表を確認してもらうとバッチリです☆を参照
https://www.nichiyaku.or.jp/assets/uploads/pharmacy-info/high_risk_guideline_2nd.pdf



画像が大きくて貼り付けられなかったんでちゅね?



そのとーーーーり!!
算定に当たって外してはいけない重要な2つのポイント
- 「薬局におけるハイリスク薬の薬学的管理指導に関する業務ガイドライン」(日本薬剤師会HPにて確認できる)を参照した上で指導に当たること。
- 処方されたすべてのハイリスク薬について指導を行うこと。



1つの処方にハイリスク薬が5種類あったら,5種類についてすべて指導を行って,薬歴に残すんでちゅか?



しんどいけれども,出ている薬のリスクを考えると仕方ないよね…。まぁ,しんどいけれども!
ところでさ…特定薬剤管理指導加算の算定について具体例教えてほしいねんけど?



すいません,具体的にどんなことをしたら算定OKかNGか教えてほしいでちゅ!



直球やね。わかった!まとめるわ。
これで安心!?特定薬剤管理指導加算の算定Q&A集



3つのカテゴリーに分けて情報をお送りしようと思いますっ!



ありがとうございまちゅ☆…はよっ!!
1.ハイリスク薬と対象疾患に関するQ&A



マジでちゅか!?
2. 算定要件に対する特定薬剤管理指導加算へのQ&A



全部同じこと言うてるように見えるのは僕だけ??
とりあえず,薬剤師会の資料などをしっかり読み込むことが大事なのがひしひしと伝わって来るね。
特定薬剤管理指導加算2に絡んだQ&A
さいごに一言と,参考文献一覧



まとめてみると,公的資料をしっかり目を通すことが大事だということがお判りいただけたのではないでしょうか?この記事は,リンク集的に利用してもらえるとお役に立つのでは?と思った次第です。
- ハイリスク薬に関する 業務 ガイドライン (Ver.2.2) 一般 社団法人 日本病院薬剤師会 平成28年6月4日
- 「薬局におけるハイリスク薬の薬学的管理指導に関する業務ガイドライン」(第2版)について |日本薬剤師会
- その他,本文中に傍記した通り
けいしゅけイチオシ勉強サイト
今回の記事はここまでや☆
最後まで読んでくださってホンマおおきにっ!!お時間を使って読んでくださったことに心から感謝申し上げます!
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