うがい薬で有名なイソジンよりも水道水の方が風邪予防に効果があるという論文があるねん!

うがい薬で有名なイソジンよりも水道水の方が風邪予防に効果があるという論文があるねん!






うがい薬で有名なイソジンよりも水道水の方が風邪予防に効果があるという論文があるねん!!

なかなか衝撃的な事実やねんけど、うがい薬で有名なイソジンに水道水が風邪予防効果で優るという論文が発表されていることをご存知やろうか?

たしかに、イソジンって独特のニオイはするし、歯に着色するし、ってか濃い状態でうがいすると

逆にのどが痛くなる!

なんて経験をけいしゅけはしているねん。(あなたはどうですか??)そやからこの題材は個人的にも興味がある。

だって、水でうがいするだけでOK!ならその方が楽だし!お金もかからへんしっ!!

そんなわけで記事としてどれくらい水道水がイソジンよりも優れてしまうのか!?その結果をともに分かち合おうではないか☆

その論文のタイトルは?

Am J Prev Med. 2005 Nov;29(4):302-7.

Prevention of upper respiratory tract infections by gargling: a randomized trial.

Satomura K1, Kitamura T, Kawamura T, Shimbo T, Watanabe M, Kamei M, Takano Y, Tamakoshi A; Great Cold Investigators-I.

この論文を基に今回は記事を書いていくで!ちょっくら読んでいってちょうだいな☆

イソジンうがい液よりも水道水が風邪予防効果で優れる?論文の概要は??

  1. ランダム化されているか?➡ されている(水でうがいする群/ポビドンヨードうがい薬でうがいする群/特にうがいをしない群 )
  2. 論文のPECOは何か?
    • P: 健康な18〜65歳のボランティア( n= 387 人 )が
    • E: 水またはポビドンヨード希釈水(イソジンうがい液ね)で1日3回以上うがいをすると
    • C: 何もしない場合と比べて
    • O: 上気道感染症(URTIs:upper respiratory tract infections)つまり風邪を予防できるのか?
  3. 1次アウトカムは明確か?➡ 明確
  4. 真のアウトカムか?➡ 真のアウトカム
  5. 盲検化されているか?➡ されてない
  6. 解析方法は?➡ ITT解析
  7. 追跡期間は?➡ 60日間

2002年から2003年の冬に行われた試験やで。

1日当たり3回以上うがいするよう、暴露群は指示されている。

 

けいしゅけ
風邪を予防するというアウトカムに関しては、まぁ、うがいで風邪ひかないならハッピーやし真のアウトカム?と考えました。

題材として根本的に命が関わっているものではないので気楽な感じにいきますわ☆

 

気になる水うがいの効果は?論文の結果をみていこう☆

合計130人の参加者が上気道感染症(かぜ)にかかった。

  • 水でうがいする群:0.17 episodes/30 person-days
  • ポビドンヨードでうがいする群: 0.24 episodes/30 person-days
  • 何もしない群: 0.26 episodes/30 person-days

となった。単位とかが分かりにくい。episodeは発症って意味。やから30日で1人当たり何回風邪をひいちゃうか?ってことを意味しているんとちゃうんかな。

罹患率比をみてみると、コントロール群に対して

  • 水でうがいする群:0.64(95%信頼区間〔CI〕 = 0.41-0.99)・・・有意差をもってリスク減少
  • ポビドンヨードでうがいする群:0.89(95%信頼区間〔CI〕 = 0.60-1.33)・・・リスクは減少傾向やけど有意差なし

Cox回帰(比例ハザードモデル)の結果 ➡ 水うがいの有効性は明らかとの結論(ハザード比= 0.60,95%CI = 0.39-0.95)

上気道感染症が発生した場合でも、水うがいは気管支症状を緩和する傾向があった(p= 0.055)

けいしゅけ
この結果から、風邪予防のうがいは、

水で充分や!!

てことになる。

もちろん、健康な人に対して行った試験なので、どんな疾患を持っている人にとっても適用されるかまでは不明や。

まぁ、しかしや、ひとまず身の回りの友人なんかには言うてもええんとちゃうかな?

水でうがいするだけで十分風邪って予防できるねんで!!

てさ。

イソジンうがい液よりも水道水が風邪予防効果で優れる結果を受けての感想を書く

えー、イソジンガーグル液の保険適応ってホンマに限定的にされるべきものやと言うのが改めて分かったわ。

数年前の調剤報酬改定でも風邪予防によるイソジンガーグルの処方は保険からはずします!ってあったの覚えてる?イソジン単独で処方されている場合には治療によるものなのかを疑義照会しなくてはいけないのでアール🎵ってなったあの日の事を僕は鮮明に覚えてるで。

あれって、こういった論文の結果を受けての判断なんやろね☆

こういう論文ってもっともっと一般の人が常識として知っていることってレベルまで到達してほしいものです。

実際にはまだまだ出てるもん、別に風邪ひいてるわけでもないのに、治療です!ってごり押しで処方されるパターン

患者さん側も水でうがいするだけで十分で、予防のためにイソジンにお金を払う意味なんかないんや!ってことがわかればこういう処方は撲滅されるはず。

 

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