2017年11月25日(土)15:50 JR大阪駅。
中央出口を出て20mほど正面に向かって歩いたところに,名前の割に緑色が目立たないみどりの窓口がある。
ただでさえ目立たないみどりの窓口を隠すかのように,改札前通路には等間隔で太いコンクリートの柱が「俺にもたれかかって待ち合わせしたらええで。」と男前な雰囲気を醸し出しながら並ぶ。(👈完全に思い込み)
その傍らにスマホ片手に立っている男がいた。その目は中央改札口に向けられている。
嬉しさとわずかな緊張感で高鳴る鼓動を感じながら・・・。

いやどういう書き出しやねん!堅っ苦しいのぅ!
みんなまいどっ!書き出しの男ってのは,わてのことですわ!
この日は大阪駅で関西薬剤師ブロガー大集結せぇへん?っていう企画を実行するためにやって来たんよ!!
嬉しすぎたあまり,朝は6時半から起きるし,約束の時間は16:30やのに40分も前に到着してしまっててん☆
柄にもなく,情景説明から記事を書き出してみました。
そんなテンションで記事を書き続ける自信がないのでいつも通りのゆるい文章に戻しますわ。
まいど!けいしゅけ(@keisyukeblog)です☆
しっかし,人が多すぎちゃうん?大阪駅って。
この日の様子をTwitter投稿から振り返るとこんな感じ↓↓↓
大阪駅中央改札口。
なんやこの人の多さはっ!!
みんなどこいくん? pic.twitter.com/idc9igNvMk— けいしゅけ(広報部) (@keisyukeblog) 2017年11月25日
イベントでもあるの?
それとも何かお祭りですか?
初めて見たらそう思うかもしれない(思わへんわ!)くらいの人の多さ。



・・・で,早く着きすぎた先生は何してたんでちゅか?



ひたすらTwitterを。
なにせ40分も前に到着してしまったのだ。本を読んで待とうとも考えたんやけど,誰か到着しはってんのに気が付かずに読んでいるなんて「感じ悪い」やん?
Twitterではそれぞれの終結メンバーが自身の姿を説明してくれていたり,今どこにいるか?なんかをTweetしているのでそっちに集中するよそりゃ。
● Fizz-DI先生(@Fizz_DI ):著書「 薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100 」
● リンコ先生(@manabunoda )
● みやQ先生(@miyaq55 )
と大阪駅で集合し,ちょっとお茶した後に登場されたのがスペシャルすぎるゲストでした・・・。
★ 山本雄一郎先生( @kumamotoPh ):「 薬局で使える実践薬学 」著者
ソクラテスが関西ブロガー大集結にやってきたーっ!!!!!!
ソクラテス先生との対面までにスタバでお茶
16:30,無事に集結したメンバー。
● Fizz-DI先生(@Fizz_DI )
● リンコ先生(@manabunoda )
● みやQ先生(@miyaq55 )
実はFizz-DI先生とは2カ月ほど前に同じ場所で待ち合わせてブログについて語り合ったことがあり,本日で2度目の対面でした。
リンコ先生,みやQ先生とは初対面 (^◇^)
ちょっと緊張していたんですが・・・お二人ともお会いした瞬間から
メッチャいい人オーラ全開!!!
大阪駅からスターバックス丸ビル店に向かうまでの道中,まぁ~フツーに話が盛り上がる盛り上がる(笑)
ここで最も盛り上がったのは,わたくしのブログの炎上記事,仮面ライダーエグゼイド ガシャットの食玩とガシャポンがダメダメすぎるについてでした。
もし良かったらのぞいてみてください。コメント欄に寄せられた多くの苦情を!
・・・炎上,ダメ,ゼッタイ。
なんて事でしょう☆
学会発表のスライド資料をリンコ先生から直に聞かせていただくことができました!
内容はリンコ先生のお勤め先の病院での「経口抗菌薬の処方状況と今後の課題」について。
調剤薬局薬剤師のけいしゅけはどうしても抗菌剤の知識が足りないという悩みがあったので,聞かせて頂けて感激しました!
リンコ先生,ありがとうございました!!
【リンコ先生のブログ↓↓↓】
ちなみに,みなさんは山本雄一郎先生と面識があるんですか?
今日で初めて山本雄一郎先生にお会いできるとあってテンションが上がっているけいしゅけだったのですが,他の皆様,どうやら面識がある様子。
どのくらい会ったことがあるのかしらん??
気になったので聞いてみました。
● Fizz-DI先生(@Fizz_DI ):先日の日本薬剤師会学術大会で山本雄一郎先生とお二人で「 薬局ですぐに役立つ薬の比較と使い分け100 」「 薬局で使える実践薬学 」を販売されている姿をTwitterで見ていたので面識があるのは知っていました。
● リンコ先生(@manabunoda ) :2013年4月に行われた薬剤師ブロガーセミナーにも参加されており,山本雄一郎先生からのお声がけでブログをはじめられたそうです。その他,いくつか機会があり数回会ったことがあるとのことでした。
● みやQ先生(@miyaq55 ) :山本雄一郎先生とのお付き合いが長いそうで,本記事では書ききれぬほどのエピソードを聞かせていただくことができました。もはや色々とすごいから以下に別枠で書こうと思いますっ!!



先生・・・みなさん,メチャクチャすごい人たちじゃないでしゅか!!



せ,せや,せやねんタコちゅけ。
このあたりから改めてスゴイ方たちと一緒にいるわぁ~思たね。
キャラメルマキアート飲んでたんやけど,とりあえず味を覚えてへんからね。
ハンパない焦りやったわ。
ここで,みやQ先生のスゴさを書きたくなったので書いていくで!
- Twitterフォロワー数が集まったメンバーで最も多い!(3000超えてるやん!!)
- PharmaTribuneでコラムを書いていらっしゃる
- もちろんブログを書いている ➡ 「思考と表現の日々」「「くすりや」の「現場」」「本日の雑記まとめブログ」
多動力がスゴいっ!!
スターバックスにソクラテス先生が到着。
初対面けいしゅけ,ヘッドロックされる(あざっす!!)
スターバックスで1時間ほど話をしていると・・・
「あ,雄一郎さん来はった!」リンコ先生の言葉を聞いて振り向くとそこにはソクラテス先生が!!!



先生はじめま・・・
「おっす!!!」



ぅぐっ!
あ,ありがとうございますっ!!
こうして,夢にまで見た山本雄一郎先生との初対面を果たすことができました。
(山本先生,ありがとうございます!嬉しかったです!)
山本雄一郎先生はメッチャ面白くてムッチャ優しく,ごっさ人間味あふれる御方でした!!
山本雄一郎先生とは初対面という事もあり,緊張していたのを見透かしてはったのだろうと思います。
最初の3分で見事に打ち解けられる空気を作ってくださいました。
他にもいろいろと面白い話があったのですが・・・秘密(笑)
Fizz-DI先生の出版祝いの宴席へ ~ご出版おめでとうございます!~
実はこの日のメインイベントはこれだったんですよね。
でおなじみのFizz先生が本を出版されているのは皆様ご存知かと思います。
改めて紹介します。
ここで僕なりにこの本の魅力をサクッと語ります。
- 1つの項目が4ページほどの分量でまとめられており,スグ読める
- 各項目に差し込まれている比較の表が絶妙!内容が直感的に理解できる
- 新規の薬剤だけではなく,汎用されている薬どうしが比較されているので実務に沿う
- 記事内容はきちんと根拠のあるものである
- ガイドラインや論文の出典がまとめられている。論文はPubMedのID番号が付されている(原典にアクセスしやすい)
- 各ページの一番下に書かれている「こぼれ話」が良い意味でマニアックで面白い☆
シンプルに言うなれば,こうなります。
薬の勉強の切り口が「比較すること」という,あるようで無かった切り口であり,読みやすく理解しやすい事こそ本書の最大の魅力だと僕は思います。
薬局に1冊この本を置くことをオススメしたいです☆
で,どんなことを話したんですか??
やはりブロガーが5人もいることもあり,ブログの書き方についての話になりました☆
- 記事の書き出しと締めが難しい
- 記事の「型」は決まっている方が良いよね
- ブログサービスによって書きやすさが違う(ココログは書きにくいんだそうです)
- Fizz先生のブログで使われている比較の図はやっぱりキレイ!
- コメントって付く?
などいろいろとブログについて話をしました。
その他にもいろいろと個人的な話などで盛り上がったのですが,ここは秘密です☆
「ブログ記事の書き方について」の記事をいつか書けるようになりたいなぁ
そんなことを感じた瞬間でした。(とりあえず数年先になりそう。今は文章の書き方を勉強しているので)
ブログは人と人を繋ぐ架け橋になり得る!ただし課題もある。
少し散文的な記事になってしまいましたが,今回の関西ブロガー大集結・Fizz先生出版祝いを通じて僕が感じたことは
ブログは人と人を繋ぐ架け橋になり得る!
ということでした。
実体験としてブログで発信をする薬剤師が今回集まりましたからね。
(参加者5名のうち,大阪居住は2名で3名は他県に住んでおられます。)
- ブログを通じて発信する医療従事者
- ブログを読んで正しい医療情報をSNSなどで共有する人
が繋がっていけるんじゃないか?
そして繋がった人と人が協力してより大きな声が上げられるようになりはしないだろうか?
漠然としているけれど僕はそんな可能性を感じました。
このブロガー大集結の翌日に参加したワークショップで「ブログ読んでます!」という本当にうれしい声を聞くことができたのも一つの根拠になっています。
多くの人が繋がって大きな声となり,正しい医療情報を世の中に広められるようになるための課題
繋がった人と人が協力してより大きな声が上げる
その媒体としてブログを活用する。SNSを活用する。出版物を出す。
色々な方法があるけれど,
「現在の薬学生や医学生,看護学生さんたちは情報キャッチツールとして何を最も頻繁に使っているんだろうか?」
発信する側としては,
発信した情報をキャッチしてもらえない方法で発信し続けること = 海に向かって手紙の入ったボトルを闇雲に投げ続けること
になってしまう懸念がある訳です。
できることならば,情報の受け手が最も受け取りやすい方法で発信者としては情報を発信したいわけです。
これをリサーチすることがブロガー集結の日に得た課題でした。
この記事へのコメント欄として,もしくは問い合わせフォームから情報を募りたいです!
もし良ければ書き込んでいただけると本当にうれしいです!
年齢,性別,情報キャッチツールは何か?
SNSなら具体的に何を使っているか(Facebook,Instagram,Twitter,その他)?
このあたりを書いていただけると飛び跳ねて喜びます!
とにかくやり続けようと思います
課題が明らかになったところで,どうしていくか?
これを考えた時に今僕が思うのは,
とにかく「適正かつ,おもしろいコンテンツ」を作り,発信し続けること。
これに尽きると考えています。



これからも頑張り続けますので,たくさんのご意見をお寄せいただけると幸いです!
よろしくお願いいたします!
真剣だからこそ,
ぶつかる壁がある。
- 松岡修造 -
ぶつかった壁を僕は一生かけて壊し続けていこうと思う。何個だってね。
[kjk_temp id=”5491″]
記事の感想など,ひとこと頂けますか?
コメント一覧 (2件)
はじめまして、いつも楽しく拝見させていただいてます。みったと申します!リサーチの足しになればと思い投稿しました。23才、女、薬学部5年生です。いつもTwitterで情報収集してます。ツイッターはいろんな人の意見のごった煮ですが、信頼のおける方をみつけるとその方のフォロワーに辿ってその道で活躍している方にも出会えるので重宝しています。インスタはどうしても画像のインパクト重視のところがあるので。最近はLINEも多いです。ピンポイントで情報収集できるので。友人などもツイッターかLINEだそうです。
みった様
コメントありがとうございます!!!メッチャうれしいです!!
僕はインスタが優勢かなぁ?と考えておりました。
非常に貴重なご意見をいただきましたこと、感謝いたします。