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地域支援体制加算の算定要件と施設基準の備忘録

「地域支援体制加算」が新設!廃止される基準調剤加算との違いとは??

基準調剤加算が廃止され、「地域支援体制加算」が新設されることになりましたね。

どんな加算なのでしょうか?詳しい点数や算定要件、施設基準をまとめます☆

厚労省の中医協関連資料より引用文は抜粋しています。(2月7日掲載)

この記事は、地域支援体制加算を取ってる薬局にはお盆休みは認められませんって記事と併せ読みがおススメです。

地域支援体制加算の要件により調剤薬局からお盆休みが無くなります

地域支援体制加算の基礎的なこと|算定要件・点数・施設基準

地域支援体制加算を算定したいんですが、どうしたらいいですか?

次から解説する施設基準などを満たしているか確認して申請をしましょう☆

地域支援体制加算ってどうやったら算定できるようになるの?

って思ってアクセスしてくださった方にわかりやすく説明したいので、少し長くなりますが噛み砕きながら説明していきますね🎵

地域支援体制加算を算定するには・・・
  • 施設基準を満たしたうえで、地域厚生局長あてに届出をする必要があります
  • 施設基準は12項目あるのでチェックしていきましょう
  • 調剤基本料1を算定できていれば、たった3つのハードルを越えることで算定可能
  • 調剤基本料1以外を算定している薬局に関しては8つの無理ゲー的なハードルを越える必要が出てくる
  • 見事に施設基準をクリアし、届け出が受理されると地域支援体制加算として35点を算定できるようになる
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けいしゅけ

まずは概要を示しました☆

細かい施設基準は国が示した資料を参照しながら、一緒に確認していきましょう🎵

算定要件および、算定できる点数は?

別に厚生労働大臣が定める施設基準に適合しているものとして地方厚生局長等に届け出た保険薬局において調剤した場合には、

地域支援体制加算とし て所定点数に35点を加算する。

12個の施設基準

(1) 地域医療に貢献する体制を有することを示す相当の実績があること。(※)

(2) 患者ごとに、適切な薬学的管理を行い、かつ、服薬指導を行っていること。

(3) 患者の求めに応じて、投薬に係る薬剤に関する情報を提供していること

(4) 一定時間以上開局していること。

(5) 十分な数の医薬品を備蓄していること。

(6) 適切な薬学的管理及び服薬指導を行うにつき必要な体制及び機能が整備 されており、患者に対し在宅に係る当該薬局の体制の情報を提供している こと。

(7) 当該保険薬局のみ又は当該保険薬局を含む連携する近隣の保険薬局において、24 時間調剤並びに在宅患者に対する薬学的管理及び服薬指導を行うにつき必要な体制が整備されていること。

(8) 当該地域において、在宅療養の支援に係る診療所又は病院及び訪問看護ステーションとの連携体制が整備されていること。

(9) 当該地域において、他の保健医療サービス及び福祉サービスとの連携調整を担当する者との連携体制が整備されていること。

(10) 当該保険薬局以外の医療従事者等に対し、医薬品に係る医療安全に資する情報の共有を行うにつき必要な体制が整備され、一定の実績を有していること。

(11) 特定の保険医療機関に係る処方箋による調剤の割合が8割5分を超える場 合にあっては、当該保険薬局において調剤した後発医薬品のある先発医薬 品及び後発医薬品を合算した規格単位数量に占める後発医薬品の規格単位 数量の割合が5割以上であること。

(12) 区分番号 00 の1に掲げる調剤基本料1を算定している保険薬局については、下記の基準を全て満たすこととし、(1)を適用しない。

① 麻薬及び向精神薬取締法(昭和二十八年法律第十四号)第三条の規定 による麻薬小売業者の免許を受けていること。

② 在宅患者に対する薬学的管理及び指導について、実績を有しているこ と。

③ かかりつけ薬剤師指導料又はかかりつけ薬剤師包括管理料に係る届出 を行っていること。

※ 地域医療に貢献する体制を有することを示す相当の実績の基準

1年に常勤薬剤師1人当たり、以下の全ての実績を有すること。

① 夜間・休日等の対応実績 400回

② 重複投薬・相互作用等防止加算等の実績 40回

服用薬剤調整支援料の実績 1回

④ 単一建物診療患者が 1 人の場合の在宅薬剤管理の実績 12回

⑤ 服薬情報等提供料の実績 60回

⑥ 麻薬指導管理加算の実績 10回

⑦ かかりつけ薬剤師指導料等の実績 40回

⑧ 外来服薬支援料の実績 12回

地域支援体制加算のポイント~自分なりにまとめ直す~

厚労省資料だけではわかりにくいので、僕なりにまとめなおしてみる。

施設基準には基準調剤加算の要件に加えて、地域医療に貢献する体制を示す8つの実績などが求められるようになった

基準調剤加算にあった以下の4つの基準は引き継がれます。

  1. 一定時間以上の開局(平日は1日8時間以上、土曜日または日曜日に一定時間以上の開局、これらを満たしたうえで週に45時間以上薬局を開けていること)
  2. 十分な医薬品の備蓄品目数の確保(1200品目以上)
  3. 単独、あるいは連携する薬局での24時間調剤
  4. 在宅患者に対する薬学管理・服薬指導を行うために必要な体制整備

これに加えて、以下の2つが加わることを理解しましょか🎵

  1. 自分の薬局以外の医療従事者などと薬物療法の安全性向上につながる情報共有(副作用報告体制など)を行う体制の整備
  2. 薬学管理料の算定件数など8項目の実績
注意やっ!
  • 麻薬小売業の免許
  • 在宅患者に対する薬学的管理・指導の実績
  • かかりつけ薬剤師指導料(同包括管理料を含む)の届け出

これら3つを満たす調剤基本料1の薬局の場合には、「地域医療に貢献する体制を示す実績」は求められない。

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タコちゅけ

調剤基本料1が取れないと、地域支援体制加算ってほぼ算定不可能でちゅね?

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けいしゅけ

せやねん。ムッチャしんどい!

どれくらいしんどいかを次に書いていくわ。

地域医療に貢献する体制を示す8つの実績って何ですか?

常勤薬剤師1人あたり1年間の算定回数をすべてみたせば、地域医療に貢献する体制があると示せる実績とみなされる。

  1.  夜間・休日等の対応実績 400回
  2.  重複投薬・相互作用等防止加算等の実績 40回
  3.  服用薬剤調整支援料の実績 1回
  4.  単一建物診療患者が 1 人の場合の在宅薬剤管理の実績 12回
  5.  服薬情報等提供料の実績 60回
  6.  麻薬指導管理加算の実績 10回
  7.  かかりつけ薬剤師指導料等の実績 40回
  8.  外来服薬支援料の実績 12回
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けいしゅけ

むっちゃ無理ゲーやっ!!

MEMO

重複投薬・相互作用等防止加算 の点数体系が2つに分かれる

【重複投薬・相互作用等防止加算】

注5 薬剤服用歴に基づき、重複投薬、相互作用の防止等の目的で、処 方医に対して照会を行い、

処方に変更が行われた場合は、次に掲げる点 数を所定点数に加算する。

イ  残薬調整に係るもの以外の場合 40点

ロ  残薬調整に係るものの場合 30点

【在宅患者重複投薬・相互作用等防止管理料】

イ 残薬調整に係るもの以外の場 合 40点

ロ 残薬調整に係るものの場合 30点

服薬情報等提供料 点数体系も2つに点数が分かれる

【服薬情報等提供料】

服薬情報等提供料1 30点

服薬情報等提供料2 20点

注1

1については、保険医療機関の求めがあった場合において、患者の 同意を得た上で、薬剤の使用が適切に行われるよう、調剤後も患者の服用薬の情報等について把握し、保険医療機関へ必要な情報を文書によ り提供等を行った場合に月に1回 に限り算定する。

これらの内容等については薬剤服用歴に記録するこ と。

注2

2については、患者又はその家族等の求めがあった場合又は薬剤師がその必要性を認めた場合において患者の同意を得た上で、薬剤 の使用が適切に行われるよう、調剤 後も患者の服用薬の情報等について把握し、患者、その家族等、又は保険医療機関へ必要な情報提供、指導等を行った場合に算定する。

保険医療機関への情報提供については、 服薬状況等を示す情報を文書によ り提供した場合に月1回に限り算定する。

これらの内容等については 薬剤服用歴に記録すること。

服用薬剤調整支援料ってなんですか?しれっと新設されてません??

服用薬剤調整支援料 125点

なんすかこれ?

算定要件

6種類以上の内服薬(特に規定するものを除く。)が処方されていたものについて、

保険薬剤師が文書を用いて提案し、当該患者に調剤する内服薬が2種類以上減少した場合に、

月1回に限り所定点数を算定する。

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けいしゅけ

まさにこの本で読んだ内容を実践する感じになりそうや。

しかし、加算を取るために無理な減薬の処方提案をするのは絶対にやめておきたい。

「患者さんのためになること」これが抜け落ちてはならないと思う。

医師の判断、患者さんの気持ち、そこに薬学的な知識やエビデンス情報を総合的に加味して、患者さんに伝えたうえで減薬に同意してもらえるとき初めて医師に”あくまで提案です”という形で提案するのが妥当なのではないかと僕は思う。


今回の記事はここまでや☆

最後まで読んでくださってホンマおおきにっ!!お時間を使って読んでくださったことに心から感謝申し上げます!

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けいしゅけ

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