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薬の投与経路とADME,肝初回通過効果について図で理解しよう

作用部位への剤形,投与経路による到達過程
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けいしゅけ

まいどっ! けいしゅけ(@keisyukeblog)です☆

タコちゅけ

新米薬剤師のタコちゅけでちゅ☆

本日のテーマ:投与経路から見る薬物動態学
  • 薬の投与経路から作用発現までの道筋を図で理解してみよう
  • ADMEに注目した図で,少し深堀り☆
  • 肝初回通過効果に注目してみよう!
  • 実は小腸上皮細胞でも代謝はされているって知ってましたか?
enjoy !

それでは,さっそく進んでいきましょう☆どうぞよろしくお願いいたします。もし,疑問点やご指摘,記事にしてほしい!といったご要望があればコメント欄へ遠慮なく書いてくださいね☆

目次

薬の投与経路から作用発現までの道筋を図で理解してみよう

作用部位への剤形,投与経路による到達過程
作用部位への剤形,投与経路による到達過程
けいしゅけ

ハイっ!イラスト出してみました☆まずは全体像から!

タコちゅけ

この図のどこを見て行けばいいんでちゅか?

けいしゅけの解説コーナー☆
  • 舌下投与・直腸投与・注射剤・貼付剤(経皮投与)に関しては肝初回通過効果を受けない
  • 図にはありませんが,経肺投与・経鼻投与も肝初回通過効果を受けません
  • 注射法によってダイレクトに血液中に入るか,組織を経て血液中に入るかの違いがある
  • 経口投与した薬剤は十二指腸からリンパ管を通って肝臓に至り,血液中へ入る
  • 薬剤作用部位に至るまでは,血液中と組織中で非結合型⇋結合型の平衡状態にある(たんぱく結合率が高い薬は組織中へ分布しやすい=分布容積が大きくなる)
  • 胆管から消化管へ戻る方向の矢印が腸肝循環の経路
ひとまず全体像を掴んでみてな☆

ADMEに注目した図で,少し深堀り☆

ADMEの図解やで
ADMEの図解やで
けいしゅけ

先ほどの図をADMEに注目して加工してみたで☆少し印象が変わるかな?

タコちゅけ

ADMEについて強調されていましゅね。腸肝循環がわかりやすくなってまちゅ☆
尿中排泄と糞中排泄があることもクッキリしてましゅ。

けいしゅけ

あとは,非結合型薬物が薬効を発現するんやけど,タンパクと結合した結合型と平衡状態になる様子も改めて意識してみてほしい。
この記事では数式は取り扱わないけれど,非結合型と結合型については図を描ければ立式しやすくなるで☆(というか,図が書けないとナンノコッチャになってしまうと思う)

肝初回通過効果に意識を向けてみよう!

初回通過効果(First-pass effect)を図でまとめたで
初回通過効果(First-pass effect)を図でまとめたで
けいしゅけ

ででん♪
さらに図解をいじりました。今度は初回通過効果に的を絞っているで☆

タコちゅけ

シンプルになってまちゅね!最初の図解と比較すると別物でちゅ!!

けいしゅけ

せやろ。最初の図は自分の体を鏡で見ながら薬がどうやって巡るのかをイラスト化したってイメージやねん。
他方で,この図は人体を単純な装置のように置き換えて”初回通過効果機能を持つ部分”を切り取ってイラストに落とし込んでるわけ。

タコちゅけ

そんな風にいろいろとイラストを置き換える目的ってなんでちゅか?そこまで考えが至らないでちゅ…。

けいしゅけ

そうやねぇ,イラストが単純化されることで印象に残りやすくなる。結果として体内動態を理解しやすくなるのがメリットかなぁ。
けれど,こちらの図解だけを見ていると人体の構造を想像できなくなるデメリットもあるねん。
実際に僕たちが接する患者さんたちは生身の人間やからね。

実は小腸上皮細胞でも代謝はされているって知ってましたか?

小腸初回通過効果
小腸初回通過効果の図解です
小腸に発現しているトランポーターまとめ
小腸に発現しているトランポーターまとめ
けいしゅけ

これでどぉだぁぁぁ!!

タコちゅけ

急にアツくなってどうしたんでちゅか!?

けいしゅけ

小腸におけるトランスポーターの働きやCYPによる初回通過効果が薬物動態にけっこう影響大きいねんで?って記事を以前グレープフルーツジュースに関する記事で書いたときに説明したのんおぼえてる??

タコちゅけ

あ,思い出した!!
あと,すっごい数のトランスポーターが発現していることも勉強したでちゅ!

終わりに…

けいしゅけ

どうかなぁ?最初の全体像から細部に至るまで図で説明してきたけれども…。

タコちゅけ

順番に過去記事も追いながら勉強するとかなりわかってくるものがありまちゅ☆
これをきっかけに投与経路の細部も勉強出来たら…なんて思ったり!

けいしゅけ

…お言葉いただきました!よっしゃ勉強していこう!!

タコちゅけ

ハイッ!!


けいしゅけイチオシ勉強サイト


今回の記事はここまでや☆

最後まで読んでくださってホンマおおきにっ!!お時間を使って読んでくださったことに心から感謝申し上げます!

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けいしゅけ

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タコちゅけ

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作用部位への剤形,投与経路による到達過程

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