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読むだけで基本バッチリ!利尿剤の種類・効果の分類まとめ☆

利尿薬・利尿薬まとめ

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クリスマスが近い!息子と娘へのプレゼントと妻へのプレゼントを考え中のけいしゅけです☆

新しい布団乾燥機なんかもエエかも??息子には仮面ライダーエグゼイドのおもちゃかなぁ??なんてね。

しかし・・・クレジットの請求額が怖いのも確かなのだ。

毎日寒いねぇホンマに。

こんな時期は患者さんの血圧が高くなりますな。

そして処方量が増えるのが利尿剤。ARBやCa拮抗薬の増量も多くなるよね。

冬は汗の量が減るのでどうしても体の中の水分量が増えてしまうからね。

よっしゃ!今日は利尿剤を勉強していこか!!

  1. 利尿剤の作用点と作用機序をまとめつつ
  2. 利尿剤の副作用をまとめる

このやり方でまとめて行くでーー。

利尿剤の基礎知識・作用部位をまとめる

まずは基礎知識を知らんと理解しにくいので、まとめるわ

利尿剤ってなんや?

⇒その名の通り、おしっこの量を増やして体の中の水分量を調節する薬の事。

利尿剤の作用のメカニズムって、どない?

⇒おしっこは水分とナトリウムNa+が1日を通すと一定の濃度になってるねん。

1日を通すとというのは、夜間と日中では濃度は変わるから。

汗をかく昼と夜とでは大体5倍くらい濃度が違うと言われてて、1日を通すと40mEq/Lが正常値やねん。

ちなみに、これは腎機能が下がるとナトリウムNa+濃度は下がる傾向にある。

なので簡単に言うと、利尿剤はナトリウムNa+の再吸収を減らすことによって水分を多く外に出すのが作用のメカニズムやねん。単純やね。

ナトリウムNa+の再吸収のメカニズム

そしたらナトリウムNa+ってどういうメカニズムで体の中をめぐるのだろうか?

Na+は食塩などから体に取り込まれるわ、これは誰でも経験上わかること。

ではどうやって出ていくのか?またどうやって体の中に一定量残されるのか?

腎臓だ。

腎臓の各尿細管部位をまずは図解で説明しようかなぁ

引用元:http://blog.livedoor.jp/nagasawanorio62-yakuhin/archives/cat_167076.html

このように糸球体で濾過されたNa+は、

  • 近位尿細管で約60%
  • Henleの太い上行脚で約30%
  • 遠位尿細管で約7%
  • 集合管で2~3%

このような割合で再吸収されることがわかると思う。

ここで言いたいことは、糸球体から近い順にNa+の再吸収率が高いという事や!

逆を言うと、糸球体に近い場所で効く利尿剤ほど利尿効果が高い傾向があるだろうと考えられるってことや。

これをわかっていて利尿剤をそれぞれ紹介するので読んでみてほしい。

めっちゃわかっちゃうこと間違いナシや!

 

利尿剤の分類・作用機序を説明していくで!!

ループ利尿薬

作用機序:

Henleの太い上行脚の管腔側膜にあるNa+/K+/2Cl⁻共輸送体を邪魔して利尿効果を出す。

特徴

Na+再吸収に最も大事なHenleの太い上行脚に作用するので利尿効果が非常に高い。

利尿剤で最も処方されるのがこの系統。

けいしゅけも飲んだことがあるけれど、30分に1度膀胱がパンパンになるくらいトイレが近くなったわ。

「コレはすげぇ!!!」と思ったで。

こんなもん、トイレが近くなることや、(特に車の運転で)出かける前には飲まないように指導しないのは罪やで!と思たね。

副作用

ちなみにNa+の再吸収率が高い場所に効くから、低Na+血症、低K+血症を起こしやすい。

また、高尿酸血症の副作用が時折みられる。

まれなケースとして、難聴や間質性腎炎の副作用もあるので知っておくといいよ。

低Cl⁻性のアルカローシス、体液減少に注意が必要。

(*)血糖上昇:低カリウム血症によって膵β細胞のATP 依存性カリウムチャネルが有効に作動しなくなる。

結果としてインスリンの分泌が抑制されるため高血糖を起こすと考えられてるねん。

ちなみに、末梢インスリン感受性も低下することも知られてるで。

サイアザイド系利尿薬

作用機序

遠位尿細管の管腔側膜に存在するNa+/Cl⁻共輸送体を邪魔してNa+、Cl⁻の再吸収を抑制。

利尿効果を得る。

特徴

サイアザイド系利尿薬は作用時間が長い。

利尿作用の強さとしてはループ系より格段に弱い。

Na+排泄促進作用によって持続的に血圧を低下させることができる。

副作用

低Na+血症、低K+血症、高Ca²⁺血症、尿酸値上昇、LDH(乳酸脱水素酵素)上昇。

(*)血糖上昇:低カリウム血症によって膵β細胞のATP 依存性カリウムチャネルが有効に作動しなくなる。

結果としてインスリンの分泌が抑制されるため高血糖を起こすと考えられてるねん。

ちなみに、末梢インスリン感受性も低下することも知られてるで。

ちなみに、Ca²⁺の再吸収が亢進するので、大腿骨骨折リスクが減少するという報告あり。

(参考:Thiazide Diuretics and the Risk of Hip Fracture – Journals – NCBI)

アルドステロン拮抗薬

作用機序

カリウム保持性の利尿薬で、皮質集合管でのNa+/K+交換系にも作用し、Na+再吸収とK+排泄を抑制する。

特徴

利尿効果・降圧効果は弱め。

心筋保護作用が報告されている(RALES試験より)ので、うっ血性心不全の症例によく使用される。

副作用

カリウム保持性なので、高K+血症がやはり副作用としては考えられる。

K+製剤との併用は注意が必要。

セララ(エプレレノン)は同じくアルドセテロン拮抗薬だが、これはK+値が上昇するため併用禁忌!

スピロノラクトンは構造がプロゲステロン(黄体ホルモン)そっくりなため、女性化乳房の副作用が多いことが知られている。

プロゲステロン

プロゲステロン

スピロノラクトン

 バソプレシンV2受容体拮抗薬

作用機序

腎集合管の血管側細胞膜にあるバソプレシンV2受容体に作用する。

これによって水の再吸収を抑制することで水利尿をもたらす。

特徴

電解質に影響を与えないことが特徴的やねん。水利尿、という言葉がそれを物語っているわ。

使いどころはココや!

どんなときにこの系統って使うんやろか?

うっ血性心不全の患者さんはバソプレシンの濃度が上昇する事が知られている。

これによって退役貯留の悪循環が生じるねん。(rockymuku.sakura.ne.jp/zyunnkannkinaika/EVEREST.pdf

そのために、ループ利尿薬などの従来の利尿薬では効果不十分なうっ血性心不全や肝硬変に使いねん。

副作用

高Na+血症、腎不全、血栓塞栓症

口渇、血中尿酸上昇、高血糖、K+上昇などなど

浸透圧利尿薬

作用機序

浸透圧性利尿薬は糸球体でろ過されると再吸収されない。よって尿細管内の浸透圧が上昇するので水・Na+の再吸収が抑制される。これがメカニズム。

特徴

利尿剤っていうよりも、緊急性の高い時に使うイメージやなぁ。

☆急性頭蓋内出血の止まっていない時は禁忌(急激な脳脊髄圧低下で再出血する)

使いどころはココや!

脳圧低下のために使われることが多い。⇒脳腫瘍・頭部外傷時の脳圧降下。

腎・尿管結成時の利尿(有効率66%)

緑内障の眼圧効果(有効率84%)

メニエール病(有効率68%)

副作用

薬によって異なるので別の記事で細かく説明します。

炭酸脱水酵素阻害薬

作用機序

近位尿細管において炭酸脱水酵素を阻害することで重炭酸イオン(HCO3⁻)とともにNa+再吸収を阻害。

これによって尿中のHCO3⁻の排泄増加と共に緩やかな利尿効果を示すのがメカニズム。

特徴

近位尿細管ってNa+の60%が再吸収される場所やから一番利尿効果が高イメージやねんけど、違うっていうのが特徴やな。

コレの理由はNa+再吸収はHenleの太い上行脚の管腔液流量によって主に調節されるという体の仕組みが原因やねん。

副作用

代謝性アシドーシス

低Na+血症

低K+血症

 

最後に

これで利尿剤の分類とそれぞれの分類別の作用機序や特徴、副作用が分かったと思う。

これが利尿剤の総論やわ。

次からスピンオフで利尿剤の薬品名を出しながらここが面白い!

って思ったことを書いていくからお楽しみに!!!

もし良ければコメント欄から記事を読んだ感想や、ご意見、ご質問など寄せて下さい☆待ってます!!

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利尿薬・利尿薬まとめ

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